サンキ ひんやり敷パッド

【サンキ 冷感敷きパッド 1,098円】

この商品の一番の特徴は「安い」ということです。次に、裏地に肉厚の3Dメッシュ生地を使用していることで「通気性」がよく、また全体のクッション性が確保されています。

表生地は、冷感ポリエステルとナイロンでできた110g/㎡とかなり薄い生地です。「ひんやり感」はあまり感じることはできませんでした。エアコン環境が必要だと思います。また冷感生地は編み生地なので薄い生地だとストッキングのように伝線します。取り扱いには注意が必要です。

中ワタは90g/㎡とかなり少なめですが、この価格帯としては一般的だと思います。

裏地は、170g/㎡とかなり肉厚の3Dメッシュ生地です。これは驚きです。この価格帯でここまで肉厚の3Dメッシュ生地が使用されているとは想像もしませんでした。厚みは3mm近くあり、通気性を十分確保してくれるとともに、全体のクッション性を高めています。ただし、生地目付が高いことで判断したと思われますが、「中わたの吹き出し防止の不織布」が3Dメッシュ側には使用されていません。まあ、ここまでの目付ならば問題ないかと思いますが。

ヘムは平織生地です。ゴムバンドは強化ゴムが使われています。しかし、このゴムバンドは長さが短いので厚みのあるマットレスに装着できるかどうかはわかりません。ただ、固定できた場合は固定力はしっかりあります。

この商品はとにかく「安い」ことが特徴ですが、裏地の3Dメッシュ生地によって通気性やクッション性が確保されている商品です。同じ価格帯の中では「通気性」「クッション性」を比べるとかなり優秀です。一方で、表生地の「ひんやり感」は感じにくいのでエアコンと組み合わせて上手く使って頂きたいです。

【サンキ 両面使えるクリーンアイス敷きパッド 2,189円】

この商品の一番の特徴は、少し強いひんやり感ともちもち生地です。また、裏面のタオル地のボリュームがかなりあるので、リバーシブル裏面も使って欲しい商品です。

表生地は、ナイロンとポリウレタンを使ったもちもちの伸縮生地です。一般的な生地の厚みですが、ポリウレタンが多く使われているので「もちもち感」がとにかくあります。凹凸の少ない生地なので身体への接触面も増えて「ひんやり感」も感じやすくなります。とにかく「もちもち感」が特徴的です。

中ワタは、「抗菌ワタ」と「縦成形ワタ」を組み合わせた面白い構造です。「縦成形ワタ」とは、シート状にした「ワタ」を何層にも重ねて接着した「ミルフィーユ状の硬いワタ」で、しかもミルフィーユを縦向きにしたものです。段ボールなどでもそうですが、縦向きに対しては強度がありますよね。それと同じで柔らかいワタですが、縦向きミルフィーユにすることで独特の硬さがでてきます。しかも、縦向きなので表地側と裏地側への通気性も確保できてしまうという優れものです。これは、本当によく考えられた構造といえます。「抗菌ワタ」と「縦成形ワタ」の二層で150g/㎡あり、クッション性が確保されています。

リバーシブル裏面は、タオル地のシンカーパイルです。150g/㎡もあり、かなりのボリュームです。この商品を購入するなら是非タオル地面も使って欲しいですね。かなりしっかりしたボリュームです。表地が無地なのに対して、タオル地は爽やかなボーダー柄で涼し気です。

ヘムは、高級感のあるチンチラです。バンドは幅広の強化ゴムを使用しています。よくある強化ゴムと違ってジャガード織ではありませんが幅広で固定力があるように感じられます。カラーゴムになっていて見た目にもこだわっています。

この商品の製品サイズは100x205cmと敷布団に多いシングルロングサイズの100x210cmにも対応できるサイズです。最近は80%程度の商品が100x200cmのベッドサイズですから、こうした気遣いのあるサイズはありがたいですよね。敷布団派の方はお勧めです。

この商品は、「ひんやりもちもち感」の表地と、「サラサラボリューム感」の裏地のリバーシブルを楽しめる商品です。中わたの二層も「ひんやりもちもち面」は柔らかい「抗菌わた」で、「サラサラボリューム面」は硬い「縦成形わた」が使われています。つまり、中の構造からリバーシブルになています。本当に面白い構造です。

【サンキ ひんやり敷パッドの総評】

サンキのイメージはとにかく「安い」というイメージがあり、確かにとにかく安い1,098円という商品があります。しかし、2,189円の商品は全く異なる次元の商品です。この価格帯でこの品質はお買い得です。価格は2倍ですが満足度は2倍どころではないでしょう。私ならば2,189円の方を買います。これは私にとっても発見でしたが、サンキで「安い」のひとつ上の商品を選ぶというのも、私たち買う側のテクニックなのかもしれません。

【採点について】

正確な温度を設定できる熱源装置を導入したことで、検査項目、検査方法を見直しております。これに合わせて配点が変更となり、当初の簡易設備での評価点と数字が入れ替わっております。今後も精度向上のために再試験した場合、評価方法や採点結果を予告なく修正する場合があります。ご理解ください。