今週の途中集計ランキング

4月23日段階までに調査した4社(ニトリ、DCM、東京インテリア、イオン)から購入した商品について、NANIKAU基準で試験した途中集計結果をお知らせします。既に10社分以上のひんやり敷パッドを購入済みですので、途中経過ということになります。

【最強商品ランキング】

「最強商品ランキング」はNANIKAUが購入した商品の中から、NANIKAU基準で試験した結果の点数が高い高品質商品をランキングしています。販売価格は得点に関係ありません。

100点満点ですが加点方式での採点のため、70点を超えると事実上のトップクラス商品といえます。現段階の調査商品の平均点は51点ですので60点以上は高品質、65点以上はかなりの高品質といえるでしょう。

上位5商品はどれも60点以上の高品質商品です。NANIKAU基準のひんやり敷パッドの配点は「ひんやり感」と「冷感持続性・回復性」に重点が置かれ、次に「機能性」となっています。「消臭」「制菌」「防ダニ」など機能を多く持たせたニトリの商品が上位にくる傾向があります。一方で「ひんやり感」「冷感持続性・回復性」といった重点ポイントではイオンの商品が上位にくる傾向があります。

【コスパ最高ランキング】

このランキングは、販売価格を配点に30点満点で加えたものです。コストパフォーマンス、いわゆる「コスパ」のランキングということになります。高品質の商品は販売価格が高くなりがちです。購入金額とバランスがとれている商品はどの商品なのかをランキングにしています。

現段階では途中経過ですが、ニトリの商品が上位を独占していますね。流石は「お値段以上」です。機能面の得点が高い商品が多いことで上位に入っています。イオンとDCMの商品もコスパで競り合っています。

【絶対冷感ランキング】

このランキングは、「ひんやり感」「冷感持続性・回復性」だけに絞ってランキングにしたものです。この2項目の配点は50点満点のため、わかりやすく点数を2倍にして100点満点に置き換えて表示します。

これまでのブログで掲載している通り、現段階では簡易設備による検査です。6月に納品予定の器具で再検査した場合に順位に変動がある可能性があることをご理解の上でご確認ください。尚、同点は小数点以下の点数で順位をつけています。

ニトリのNクールWスーパーと、イオンのアイスコールドが競り合っています。どちらも「冷感持続性」がとても優れています。NANIKAUの試験では、敷パッドが体温レベルまで温まらないように10秒以上もちこたえるようです。かなり快適なのではないかと思います。尚、この順位は小数点以下の数字で差がついています。

イオンの商品の多くが点数が高く、同じ「COLD冷」のランクでも冷感持続性の高い商品があります。3位のクール&パイルと、7位のクール&ドライは同じ「COLD冷」になっていましたが、3位のクール&パイルは冷感持続性が優れています。

【来週以降の展望】

本日、ひんやり敷パッドをまだ購入していなかった企業から追加購入してまいりました。本日は、カインズ、しまむら、ドン・キホーテの商品を買い足しています。その中には、西川リビングや昭和西川の商品も含まれています。既に購入していて未発表なのは他にもサンキ、トライアル、ミスターマックスの商品も購入済みです。さて、購入した商品たちはどのようなスペックなのでしょうか。来週も商品の分解をすすめていきます。

【ランキングの根拠となる採点方法】

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